
モジュレーションセクションには、2 つの LFO があります。左側の「LFO Shift」パラメータは、「Formant Shift」パラメータを制御します。右側の「LFO Fade」パラメータは「Fade AB」パラメータを制御します。

Shift LFO Intensity」スライダ:「Shift LFO」による「Formant Shift」の変調強度を設定します。
「Rate」ノブ/フィールド:モジュレーションの速度を設定します。左側に回すと 「Logic Pro X」 のテンポに同期し、小節(あるいは 3 連符の拍)などを単位とした値が表示されます。右側に回すと非同期(自由な速度設定が可能)になり、ヘルツ単位(毎秒サイクル)で表示されるようになります。
注記:小節値を同期して使えるため、1 小節のパーカッションパートをサイクルさせて、4 小節ごとにフォルマントをシフトするなどの使いかたができます。また、同じパート内で、8 分音符の 3 連符ごとに同じフォルマントシフトを実行することもできます。いずれの方法も面白い効果が得られます。
「Waveform 」ボタン:「Shift LFO」(左側の列)または「Fade LFO」(右側の列)で使う波形を設定します。各 LFO に以下の波形を選択できます:
三角波
ノコギリ波(上昇方向および下降方向)
両極の方形波(正と負の両方に振れ、トリルに向く)
単極の方形波(正の方向にのみ振れ、2 つのピッチを交互に反復するトレモロに向く)
ランダムステップ波形(サンプル&ホールド)
滑らかなランダム波形
「Fade LFO」の「Intensity」スライダ:「Fade LFO」による「Fade AB」の変調強度を設定します。
ヒント:LFO モジュレーションは、面白いエフェクトを作るために重要です両方のフィルタバンクで、完全に異なるフィルタカーブと補完的なフィルタカーブのいずれかを設定します。ドラムループなどのリズミカルな素材を入力信号として使い、LFO ごとに「Rate」を変えて、テンポの同期したモジュレーションを設定することができます。そのほか、EVOC 20 Filterbank の後に、Tape Delay などのテンポを同期したディレイエフェクトを挿入して、ユニークなポリリズムを作ってみてください。